マルチクリップの作り方

      2015/02/08  コメント : 7 

マルチクリップ

今回はマルチクリップの作り方を紹介したいと思います。

マルチクリップとは、赤ちゃんのスタイクリップやブランケットホルダー、帽子のクリップに使ったりと、ママのアイデア次第でマルチに使える万能クリップのことを言います。

ここで使うフィッシュクリップの紹介はコチラ(→フィッシュクリップ(平テープ用)

マルチクリップをネットなどでいろいろ調べてみたのですが、市販で販売されてるマルチクリップは長さが28cm~30cmほどの作りがほとんどで、口コミを見てみると、もう少し長かったらよかったのに・・・や、長さ調節が出来たらもっと便利なのに・・・という声がありました。

なので今回は移動カンを使って長さ調節可能なマルチクリップを作ってみました。

マルチクリップの作り方

1.紐を作る

紐寸法

チェック柄  長さ50cm×幅6cm
マリン柄   長さ20cm×幅6cm

2種類の生地を中表で合わせて、縫い合わせます。もちろん生地チョイスはお好みなので、切り替えなしでもOKです。切り替えなしの場合は60cm~70cmで幅6cmで準備します。

※紐幅はクリップの幅で変わってきますので、クリップの幅に応じて紐幅を調節してください。

縫い代を折る

縫い代を1cmづつ曲げて、中心線も折っておきます。このとき紐の出来上がり寸法幅が2cmになってるはずです。

端を始末する

上記の写真を参考に、紐の角(端)を縫い閉じていきます。

中心線から中表に折り曲げ、端を縫い代1cmで縫い、表に返します。

すると、端が綺麗に内側に始末できます。

縫い代も内側に折り込んで、出来上がりの形でしっかりアイロンをかけておきます。

紐の完成

紐のきわにぐるり一周0.1cmでミシンステッチをかけておきます。

縫い閉じる片側だけステッチをかけるよりも両側にかけたほうが、仕上がりのバランスがキレイに整ってみえます。

紐の完成です(^_^)!!

2.クリップを付ける

クリップに通す

片方の紐をクリップに通します。

移動カンに通す

次にその通した紐を移動カンに通します。

紐を返す

写真のように紐を逆にくぐらせ、ミシンで縫い止めます。

縫い止める

※詳しくはコチラを参考にしてください(→移動カンの付け方(ショルダーバッグの紐の作り方)

もう片方の紐を通す

もう片方の紐を移動カンに通します。

もう片方の紐を通して引っ張る

横から見てこんな感じになったらOK!!

もう片方の紐の端をもうひとつのクリップに通して、折り返して縫い付けたらマルチクリップの完成です!

もう片方を縫い止める

移動カンを付けたことで、長さ調節が可能になり、一番短くして30cm
長さ30cm

一番長くして50cmちょっとあります。
長さ50cm

「こんなに長くなくてもいいわ~」って方は、最初の裁断の段階で紐の長さを45cm~50cmで作ってみてください。

長さ調節を可能にすることで、使える幅が広がります(^_^)!!

お食事用のビニールエプロンを嫌がる息子ですが(^_^;)大好きなアンパンマンのタオルなら、かけてくれるかも♫

アンパンマンタオル

また外出先でも授乳ケープとしても活躍しそうです。

授乳ケープ風

手作りする場合はクリップと移動カンの材料費がかかるので、購入した方がラクでいいかもしれません(^_^;))

マルチクリップの販売価格をみると2本セットで680円~でした。

フィッシュクリップが2個入りで338円だったので2セット買うと、フィッシュクリップ代だけで676円です。それに移動カン代もかかってきます(^_^;)

なんとも微妙な差・・・(=_=;)

まっ手作りだと、自分好みに仕上げることができるから、素敵なんですけどね(*´∀`*)

気になる方はぜひ作ってみてください♫

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