ベビースタイの作り方(リバーシブル)

      2015/02/08  コメント : 8 

ベビースタイ表面

今回はベビースタイの作り方を紹介していきます。

私が製図したベビースタイの型紙は新生児サイズの仕上がりなので、出来上がりがとっても小さくて可愛いです!

しかもリバーシブル仕様なので両面使えて便利でーす。

ベビースタイ裏面

お子さんの月齢、サイズに合わせて型紙を作ってくださいね。

手作りだと、サイズ調整できるのがいいですよね!首周りが太めの赤ちゃんの場合は(a)の首にかかる部分を長めに取るとゆったりサイズで仕上がります。

スタイの形も三角や丸型と、いろいろ試してみてくださいね。

ベビースタイの作り方

ベビースタイの型紙の作り方ベビースタイの型紙(切り替えタイプ)を参考にスタイの型紙を用意します。

1.布を裁断する

裁断する

型紙を布に合わせて、それぞれ裁断します。

今回、表面は切り替えタイプ(布2枚)、裏面は切り替えなしタイプ(布1枚)で裁断しました。

※裏面の生地にニット生地を選んだので、写真のように首周りの布は残して裁断しました。ニット地はヨレやすく縫いにくいので、縫うときにズレにくいように、あえて残しました。

裁断後

通常、ニット生地を縫うときはニット用ミシン針ニット用ミシン糸(レジロン)を使うのですが、今回は普通地の素材との組み合わせですので、針も糸も普通地用で縫いました。

表も裏もニット生地で縫う場合はニット用の針とニット用の糸(レジロン)を使ってくださいね。

2.切り替え部分を縫い合わせる

切り替え部分を縫い合わせる

表面の(a)と(b)を中表で合わせて縫い代1cmで縫い合わせます。縫ったら縫い代を割っておきます。

縫い代を割る

今回、繋ぎ目に飾りでテープを縫い付けました。

飾りテープを縫いつける

3.中表で合わせて縫う

中表で合わせる

表面の生地と裏面の生地を中表で合わせます。

まち針で固定

まち針で2枚の布をしっかり固定します。

4.返し口を開けて縫う

返し口を開けて縫う

中表で合わせたら、返し口を5cmほど開けて、縫い代0.8cm~1cmで周りを縫い合わせます。曲線部分が縫いにくいので、ゆっくりゆっくりズレないように慎重に縫い合わせます。

首周りの生地カット

縫い合わせたら、残していた首周りの生地を切り取ります。

5.粗めミシンをかけてギャザーをよせる

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上の部分はカーブが強いので、粗めミシンをかけて、上糸を引っ張り、ギャザーをよせてカーブがキレイに曲がるように、アイロンをかけておきます。

縫い代を割っておく

下の三角部分をカットし縫い代を割り、上にはギャザーを寄せておきます。この一手間で仕上がりのキレイ度が変わりますよ!

6.返し口から表に返して、返し口を縫い閉じる

返し口を閉じる

返し口から表にひっくり返して、返し口を手縫い(コの字縫い)で縫い閉じます。

7.マジックテープを付けて完成

マジックテープを付ける

最後にマジックテープを縫い付けて完成です。

※赤ちゃん用ですので、マジックテープの角は丸くカットして縫い付けました。

マジックテープで肌荒れしちゃう赤ちゃんもいるので、マジックテープではなく、スナップボタンなどに替える方法もあります。

だた注意しなければいけないのが、衝撃が加わった時に外れる留め具じゃないと危険です!

マジックテープやスナップボタンだったら、スタイに何らかの衝撃が加わったとしても、すぐ外れるので大丈夫ですが、ここの留め具をボタンでガッツリ止めちゃうと、衝撃が加わった際に外れず、首絞めの原因になりますのでボタンはNGです!

見た目のデザインとしてボタンを付けたい場合は、スナップボタンを付けたのち、飾りでボタンを付けるのはOKです!

赤ちゃん用ですので、柔らかい生地を選んで、なるべくシンプルに仕上げた方が、付け心地はいいと思います。

デザインに凝りすぎてタグやレース、飾りなどをつけすぎると返って赤ちゃんの顔を傷つけてしまうことがありますので、装飾はほどほどに・・・

2~3歳児くらいが付けるオシャレスタイなら、ママ好みにアレンジし放題でいいと思いますよー。

ママの手で世界に一つだけの素敵なスタイが出来上がりますように・・・♫

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