甚平の型紙の取り方(既成品の型紙使用)

      2016/07/23  コメント : 2 

甚平の型紙

昨年に引き続き今年も息子の甚平を手作りしました(^o^)丿

先週の記事で幼児じんべいの型紙の紹介をさせて頂いたのですが、今年は既成品の型紙を使用して、きちんと手順通りに作ってみました♡

去年作った甚平は、自分で型紙を引いて自己流で仕上げたので、とても作り方を紹介できる出来じゃなかったのですが、読者の方より作り方を教えて欲しいと要望を頂きましたので、今回は市販の型紙を用いて甚平の作り方を詳しく丁寧に紹介したいと思います。

まずは基本となる”型紙の取り方”から。

工程写真の枚数が100枚超えしてしまったので、数回に分けて紹介する形になりますが、お付き合いください(^_-)-☆

今回使用させて頂いた型紙はコチラ↓

幼児じんべい 型紙
価格:540円(税込、送料別)

サイズ展開は身長88cm〜116cmまで。

”幼児じんべい”の型紙ですので、幼児用です。

手芸店でも購入できますので、お近くの手芸店を覗いてみてください♡

実物大型紙と説明書が付いていますので初心者の方でも安心して作れます!!

甚平を作るのに適した生地

・綿麻
・リップル
・ブロード
・シーチング
・からみ織り
・ダブルガーゼ

布の必要メーター数はサイズや布幅によって異なりますが、1.5M〜2.1M必要です。

布を購入の際は布幅の確認を忘れずに!!

甚平を作るにあたって必要な裁縫用具

・手縫い針、まち針
・ミシン糸、手縫い糸
・紙切りばさみ
・裁ちばさみ
・定規
・鉛筆
・カラーペン

上記は最低限必要な用具です!!

・ルレット
・チャコペーパー
・チャコペンシル
・メジャー

こちらはあると便利ですが、なくても大丈夫です(^_^)!!

甚平を作るのに必要な材料

・布:150cm〜210cm
・ゴム:110〜130cm
・ハシゴレース:80〜90cm

※柄に方向性のある布地の場合は、裁断方向に気を付けてくださいね!!

甚平の型紙の取り方(既成品の型紙使用)

サイズパターン

コチラの型紙(パターン)はお子さんの体型に合わせて横サイズ(まわり)、縦サイズ(丈)の調整ができますので、お子さんのサイズを測ってパターン線を選んでください。

以前記事でも紹介させて頂いたことがあるのですが、フリクションカラーズ(水性サインペン)という熱で消えるペンを使って・・・

ペンでなぞる

お子さんのサイズのパターン線をなぞっておくと見やすくてオススメです!!

印もなぞる

ひも位置やスリット止まりもサイズによって位置が変わってきますので間違えないようにペンで書き込んでおくとGOOD!!

縫い代を書き込む

また縫い代を書き込んでおくのもオススメです!!

コチラの型紙は、この実物大型紙を直接紙切りばさみで切って使えるようになっており、裁断する時にチャコペンを使って布に縫い代を書き込むのですが、

私は実物大型紙を直接切らずにハトロン紙に写して、

ハトロン紙

ハトロン紙に写す

そちらに縫い代も書き込み、縫い代込みのパターンを準備しました(^_^)!!

縫い代込みパターン

ハトロン紙一枚でLサイズの見頃、袖、ポケット、パンツの縫い代込み製図が引けたのですが、衿だけ紙が足りなくなったので衿に関しては実物大型紙に縫い代分を書き込み直接紙切りばさみで切りました。

実物大型紙を直接ハサミで切って使うのも良し!!

私のようにハトロン紙に写して型紙を作るのもあり!!

ご自分のやりやすい方で型紙を準備されてください(*^_^*)

実物大型紙を直接切る場合でも、サイズの線は色付きペンシルなどでなぞっておいた方が切り間違いがなくいいですよ〜

兄弟などで型紙を使い回す場合はフリクションカラーズ(水性サインペン)が後で簡単に消せるので便利ですが、一度しか使わない場合は色えんぴつやカラーペンなどで書き込んじゃってください♡

今日はここまで。

次回は布の裁断方法の紹介をしたいと思います。

甚平の作り方(裁断)

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