30cmの竹のものさし入れの作り方 後編
2016/07/01 コメント : 2
前回の記事でリングスナップボタン部分の接着芯を貼るところまで紹介していますので、後編では布をひっくり返して仕上げていきたいと思います。
ここから見られた方は、”30cmの竹のものさし入れの作り方 前編”から見て頂けると嬉しいです♡
では早速仕上げていきますね(^o^)丿
30cmの竹のものさし入れの作り方 後編
8.カーブに粗めミシンをかける
前編で周りを縫い閉じ、接着芯を貼っていると思いますので、フタ部分のカーブに粗めミシンをかけて
カーブがキレイに丸くなるように整え、縫い代を片側に倒します。
サイドは縫い代を割っておいてください。
ここでキレイに形を整えておくと、ひっくり返したときに自然と丸みが整いアイロン掛けしやすいですよ!!
9.底の返し口からひっくり返す
底の縫い開けた返し口からひっくり返します。
通常は返し口からひっくり返すと表面が出てきますが、ここではひっくり返しても裏面が出てきます。
10.差し込み口から返す
差し込み口の布端から指で内側の生地を引っ張りだすようにして生地の表面が出るように返します。
ひっくり返すと、差し込み口に開けた返し口が見えます。
次にこの返し口からフタ部分のみを表に返します。
そうしたら次は返し口から本体側の生地を表に返します。
指2本で生地をつまむようにして引っ張り出すとやりやすいです。
11.底の角を整える
ひっくり返したら、底の角を目打ちを使ってキレイに整えます。
12.返し口を縫い閉じる
形を整えたら、差し込み口に空いた返し口を手縫いで縫い閉じます。
コの字縫いで手縫いして、糸を引っ張れば・・・
縫い糸が目立つことなく、キレイに縫い閉じることが出来ますよ(^_-)-☆
13.リングスナップボタンを付ける
最後にリングスナップボタンを付けたら完成です(^o^)丿
リングスナップボタンの付け方はコチラを参考にされてください。
工程を理解してしまえば簡単なのですが、ケース自体が細身ですのでひっくり返すのがちょっと大変ですね(^_^;)
でも既成品のような立派な仕上がりになりますので、ぜひチャレンジしてみてください♡
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