ステッチ定規の使い方
2015/09/29 コメント : 4
前日の記事で「ステッチ定規(ミシン用)」について紹介させて頂いたのですが、今回はそのステッチ定規の使い方を紹介したいと思います!
通常モノ作りをするときは、型紙を起こして、布を裁断して、布にチャコペンなどで出来上がりの印を入れたり線を入れたりするのですが、チャコペンで書いた線の上をなぞりながら縫っても、やっぱり若干ずれてしまうんですよねー
そんな時に活躍するのがコチラのステッチ定規!!
私が愛用しているこのステッチ定規は0.5cm〜4cm幅までのステッチをかけることが出来ます。
よくコメントで、真っ直ぐ縫うのが難しくて(¯―¯٥)とか、カーブを上手に縫う方法を教えて欲しいです!!といった声を聞くのですが、なんだかんだでこのステッチ定規が一番の解決策かもしれません!!
今までいろんな作品を紹介してきましたが、私はこのステッチ定規にかなり救われております(笑)
私の作品のステッチがキレイなのは、この子のおかげなんですよ(*´艸`*)
この取付けタイプのステッチ定規はずっと装着したままでも邪魔にならないので、実はマグネットタイプよりいいかも♡
使わない場面では上に上げておけば邪魔になりません!
ではまず真っ直ぐ縫う方法について。
真っ直ぐ縫う場合は、このステッチ定規に布の端を合わせて縫いすすめるだけです。
出来上がり線に対して1cmの縫い代を付けた場合は、ステッチ定規をミシン針から1cmのところで固定します。
上のネジを回すと緩むので、左右に移動して合わせることができますよ(^_-)-☆
ステッチ定規の上部に5mm感覚で目盛りが掘ってあるので、その目盛りを右にずらすと5mmずつ縫い幅が大きくなります。
1.5cmの縫い代で仕上げたいときは、ステッチ定規の目盛りを1.5cmで合わせれば、1.5cmの仕上がりで縫えます!
ステッチ定規に布端を揃えて縫いすすめるだけなので、何のテクニックも要りません。
また表側に仕上げのミシンステッチを入れたいときもこのステッチ定規を使えばラクラクキレイに縫えちゃいます♡
ステッチ定規がストッパーの役割りをしてくれて、布端がはみ出るのを防いでくれるので
表面もこんなに真っ直ぐに縫うことが出来ますよ〜♡
ただ慣れるまではゆっくり縫い進めてくださいね!
次にステッチ定規を使って、カーブを縫い進める方法。
コレが意外とステッチ定規を使っても難しいんですよねー
でもステッチ定規を使わないよりは、使った方が圧倒的にやりやすいですので、カーブでもステッチ定規は必須です!!
カーブの場合も直線同様、ステッチ定規に布端を合わせます。
ステッチ定規に合わせて真っ直ぐ縫い進めて
カーブに差し掛かったらスピードを緩めて、布の端がステッチ定規から離れないように気をつけながら縫っていきます。
カーブがきついところは、針を刺した状態で押え金を少し浮かせて、生地を回して方向を変えながら進めていきます。
生地をずらす時には押え金を浮かせますが、ミシンで縫うときは必ず押え金は下ろした状態で掛けてくださいね!
※押え金を上げたままだといくらステッチ定規があってもズレてしまいますので要注意です!
写真では変化が分かりにくいですが、ちょっとずつ生地を回しながら、布端は必ずステッチ定規に触れるようにして縫い進めていけば、うまく縫うことが出来ます。
ミシン用のステッチ定規!持ってて損はありませんので、上手にステッチ掛けがしたい方は購入を検討してみてください♡
縫い目が歪む(ToT)というストレスから解放されますよ〜(*´艸`*)
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