縫い代の始末方法
今回は、縫い代の始末方法を紹介したいと思います。
通常は、ロックミシン専用のミシンで端を縫い込みながら始末する方法(ロックミシン)や、または家庭用ミシンに機能としてついているジグザグ縫いで、布端をジグザグに縫ってほどけないように始末する方法(ジグザグミシン)があります。
でもなかなか普通の家庭には、ロック専用ミシンはないですし、ジグザグ縫い機能のついてないミシンをお持ちの方もいると思います。
でもだからといって端の始末をせずに仕上げてしまうと、着脱や洗濯などの摩擦のたびに生地が傷み結果的には布端がほどけてボロボロになってしまいます。
せっかく作るなら丈夫な物を作りたいですもんね!!
なので、縫い代を内側に縫い込んでしまう始末方法をここで紹介したいと思います。
縫い代の始末方法
1.出来上がり線で2枚の布を合わせる
出来上がり線で2枚の布を縫い合わせます。通常はロックミシンまたはジグザグミシンをかけて2枚を縫い合わせるのですが、今回は端の始末をせずにそのまま縫い合わせます。
2.縫い代を割る
縫い代を割ります。
3.内側に折り込む
布端が内側に隠れるように折り込みます。
4.際にミシンステッチをかける
折り込んだらアイロンで型をつけて、際にミシンステッチをかけていきます。
これで、布端が中に隠れてしまったので、ほつれることもないですし、ジャブジャブ洗濯してもへっちゃらです!!
表から見たらステッチが見えるので、直線縫いが苦手な方は布により近い色のミシン糸を選んでくださいね!
この方法だったら、ロック専用ミシンやジグザグ機能がなくても端が始末できるので、ぜひ試してみてください。
ただ、手間はかかりますがね・・・(汗)
でも内側に縫い込むことで強度も増しますので、カバン類を作るときはこのやり方の始末のほうがロックミシンよりも丈夫に仕上がりますよ!
今後この始末方法の小物もアップしていく予定でーす♫
この記事が良かったら
いいね!をお願いします
最新情報をお届けします!